五月三日。
現行憲法が施行されて七十年を迎えたこの日、本年も「憲法を考える青年集会(主催:同実行委員会)」が、好天に恵まれた新宿駅西口街頭にて開催された。 横山孝平実行委員会代表 昨年に続き、本年も「大演説会」と銘打ち、多数の民族派団体から同志が集い、百名にのぼる参加者、十名の弁士が各々の立場から「憲法観」を訴え、道行く人々の耳目を集めた。 盛 義一 弊会同人 丸川 仁 弊会同人 志村 馨 実行委員 現在、北朝鮮による核ミサイル発射は絵空事ではなくなり、トランプ政権誕生後、「世界の警察官たる米国」は息を吹き返し、中国、韓国、ロシアを巻き込み一触即発の様を呈している。 北朝鮮が暴発すれば、わが国は一瞬のうちに大きな被害を被り、国家的な危機にさらされることは火を見るより明らかだが、七十年の長きにわたり備えを怠ったまま「平和ボケ」してきた責任は、代々の政府・政治家の責任にとどまらず、私たち国民にもある。 「護憲」か「改憲」かと机上の空論に遊んでいる暇はすでにない。 即時、自衛隊を憲法に明記し(願わくば国軍として)脱米国を図ることをはじめとして、他の条項についても、我が国柄に相応しい改正を速やかに進め、来るべき自主憲法制定に向けて、再び大きな国民運動のうねりを起こすべく努めたい。
by minkaku-okuma
| 2017-05-05 17:05
| 運動
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