弊会領土問題担当責任者である大地社代表水谷が、 沖縄県辺野古の米軍基地建設反対派の現状視察、 及び、与那国島の西部方面情報隊与那国駐屯地を激励に訪れた。 以下レポート 私、民族革新会議、領土問題担当は6月12日より14日まで、沖縄本島と最西端与那国島を訪問し、 辺野古での基地建設反対派の現状視察と、与那国駐屯地で日々活躍する自衛隊員の激励を行った。 初日、那覇に夕方到着した我々は、現地で大日本一誠会沖縄支部の皆様の手配により、 白皇社の隊員方と共に辺野古に座り込む米軍基地反対派の所に行く。 ここではその内容を詳らかにはできないが、彼らは基地反対を主張するのみで、個々の思想は統一されてない。 翌朝、同行者一名と与那国島に向かう。 以下、激励文を掲載する。 「激励文」 沖縄県与那国島に駐屯する、西部方面情報隊を中心とする全自衛隊員に感謝の心を込め激励します。 沖縄近海においては1990年代より外国籍の船舶が横行し、 1996年より台湾海峡の危機に関連して与那国島の海域に中国人民解放軍の弾道ミサイル弾が着弾した経緯もある。 また、尖閣諸島においては中国海警局とは名ばかりの軍の船舶が領海侵犯を重ねている現状がある。 最近においては船舶だけではなく、中国軍の偵察機、ロシアの軍用機などによる空の危機も生じ、 自衛隊によるスクランブル発進も昨年だけで700回以上だと報道された。 正に命がけの防衛である。 中国においては 、覇権主義の延長として沖縄近海だけではなく、第二列島線として沖縄本島も中国の領土との主張を始めている。 与那国島では2016年以前までは警察官2名が駐在するに留まり、有事に対応するにはほど遠いものであった。 我々民間人も1980年代までは、尖閣諸島魚釣島に上陸が叶い、防人の思いを実行に移せたものの、 現在に至っては民間人による活動は制限され、海上保安庁による防衛警備も限界に近づいている。 隣国である北朝鮮もミサイル開発、発射を重ね、東アジアの緊張は高まっている。 与那国島に駐屯する通信情報隊を始めとする各部隊の役割は、西の要と言って過言でない。 皆様の活動を好意的に受け止めない沖縄の現状もあるが、大多数の日本国民は皆様を応援していることであろう。 島の方々と自衛隊員の皆様との共存の成功を目の当たりにすると、もっと広く国民に知らせるべきではないかと痛感する。 南スーダンの駆けつけ警護の際、あれだけ騒いだ国会議員も、無事帰国された自衛隊員に対し労いもない現状である。 西部方面総監直轄部隊のご活躍は、後に続く石垣島、宮古島、奄美大島への駐屯に大いに参考になるであろう。 皆様とご家族のご健康をお祈り致します。 平成29年6月13日 民族革新会議領土問題担当責任者 大地社代表 水谷浩樹 有志一同
by minkaku-okuma
| 2017-06-16 14:54
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