当会においては例年行っている行動であるが、それでも毎年変わらぬ現状に対し要請をしなければならない状況に、憤りを感じずにはおれない。 昨年の提言事項のひとつに、北方と沖縄という、距離にして3千㎞にもおよぶ場所をひとりの特命大臣に担うことができるのか、というものがあった。 現実に、北方の領土交渉は停滞し、沖縄では領海問題、米軍基地問題に右往左往するばかりである。 またこの日の、江崎特命大臣の国会答弁は、失笑にあまりあるものであった。 はたして政府に、領土に対する危機意識が本当にあるのだろうか。 本年の要請文は、表題を「国土喪失の危機に関する提言」として水谷同人(領土問題担当責任者)がこれをまとめている。 内閣府担当職員との面談録は、時期を見て当頁に掲載していく予定である。
by minkaku-okuma
| 2018-02-09 08:09
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