平成26年5月25日、本年度の「楠公祭」が挙行された。
弊会からは世話人として犬塚博英議長、山口申顧問、及び同人ほぼ全員が参列した。 第一部 楠公祭 一、開式 二、国歌斉唱 三、修祓 四、降神 五、献餞 六、祭詞奏上 七、祈願詞奏上 八、「櫻井の訣別」斉唱 九、玉串奉奠 十、「海征かば」斉唱 十一、撤饌 十二、昇神 十三、斎主斎員退下 十四、世話人挨拶 <世話人 犬塚博英の挨拶文> 内憂外患が極限状況に至る今日只今、私どもはつねに、この危機を転じて「日本再生」「維新回天」の神機とする道を必死懸命に模索しなければならぬとの思いを強くいたしております。 これまで私どもは、先行き不透明のとこどきに、つねに原点に立ち返り、大楠公の「尊皇絶対」の大確信「死ありて他なかれ」に学ぶことを、師・中村武彦先生より教導頂いて参りました。 「大楠公が現代に生きておられれば、如何に考え戦われるか」 本年は、西村眞悟衆議院議員に記念講演の労をおとりいただき「大楠公精神の今日的意義」をお話頂きます。 非常の国難の秋、有縁の先達・同志友人各位とともに、本年の楠公祭を厳修できますこと、まことに意義深いことだと存じます。 平成26年5月25日 世話人 犬塚博英 第二部 記念講演 講師 西村眞悟先生 (衆議院議員) 演題 「混迷の世に正成一人の気概を・・・」 ──大楠公精神の今日的意義── 大楠公の行動と精神は、現代に至るまで連綿と続くわが日本人の脊梁となり、日本そのものであると言える。 西村眞悟先生のこの度の御講話は、皇国に生まれ、「生き続けるために死ぬ」=「七生報国」の気概を我が身に持てる喜びを再確認できる素晴らしい講演内容であった。 また、最後に特筆すべきは、第一部での、同人、横山孝平氏による祈願詞である。 着席しながらの拝聴にもかかわらず、身体に震えを覚えるほど真剣かつ鬼気迫る奏上であり、願わくば今後ご本人の了解を得たうえで、本祈願詞を掲載させていただくつもりである。 以上で本年度「楠公祭」のご報告とします。
by minkaku-okuma
| 2014-05-28 10:13
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