本年も「憲法を考える青年集会」が開催された。(実行委員会 代表 横山孝平氏、実行委員 小沢直人・志村馨氏) 弊会からは代表横山氏をはじめとして、大熊・鈴木・高橋・中川・丸川・水谷・吉田各同人が参加した。 本年は三年ぶりとなるデモ行進から始まり、恒例の演説会まで五時間にわたる大規模な運動となった。(参加同志 約八十名) 午前十一時半、新宿花園西公園に集合し、多くの人で賑わう新宿南口を経由し、代々木まで一時間強のデモ行進。 道行く人々に現行憲法の危うさ、ことに9条の、現下情勢に於ける矛盾点と、現政権のおためごかしの自衛隊明記論反対を声を高くして訴えた。 この後、場所を新宿駅西口に移し、各弁士による街頭演説会となる。 いわゆる「憲法記念日」のこの日、当日の関連報道は、例年のことながら「護憲派」という非現実的な人々の集会・デモばかりであった。相変わらずのマスコミの偏向報道に今更ながら驚きはないが、国民をミスリードしているのは間違いなく、その責任は重い。 平昌五輪以降の南北朝鮮の急速な融和政策は甚だ怪しげなものであり、この後予定されている米朝首脳会談の行方は、我が国にとっても大変重要なものとなる。その展開によっては中国、ロシアの思惑もはらみ、今後、大きなうねりとなって世界の新たな危機と変革を余儀なくされることがあるやもしれぬ。 そんな状況下にありながら、わが日本では、間違った平和観で護憲を叫び、いわゆる占領憲法を信奉し続ける彼の人々や、それに同調する多くのマスコミは無責任極まりない。 私たち「民族派」は、たとえその道は険しく遠かろうとも、憲法改正、ひいては自主憲法制定が成るその日まで声を上げ続けなければならない。
by minkaku-okuma
| 2018-05-08 19:12
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